みなさん こんにちは!
アナログ中年のマルキライトです。
今回紹介するお店は沖縄そば専門の
【さわのや 名護店】
木灰を使った昔ながらの製法。その自家製麺が美味しいと評判のお店です。
木灰を使った製法とは?
ズバリ!
木灰液を使ったそば麺製法のことです
木灰液とは?
薪に使用した時の灰を
水に沈殿させた上澄み液のこと
(多くのミネラルが含まれる)
木灰液+塩と小麦粉で木灰そばを作るのですが、一般的には木灰液ではなく、かん水(化学合成されたアルカリ塩水溶液)が利用されています。
伝統的な沖縄そばは 木灰液が使われてきたが、ガスや電気の普及で薪が使われなくなり、かん水が主流になったことも挙げらています。
お店の雰囲気①(店に行くまで)
名護市の国道58号線を国頭・大宜味方面と北へ車で走らせると…
伊差川→田井等と過ぎた右手に目立った看板が見つかります。
右折後は、両サイド 畑を挟む田舎道!
真っ直ぐ進むと、突き当り正面にさわのや名護店があるのです。
お店の雰囲気②(店内)
店内はテーブルと座敷を合わせて約40名が入れるスペース。後で知ったのですが、他にも単独の大きな座敷があり、プラス20名以上も可能です。
壁にはたくさんの色紙が飾られていますが、ほとんどは一般の方が書いたものです。内容は『お店へのメッセージ』『将来の夢』『自己アピール』など、純粋にお客さんが楽しめる空間となっています。
埋め尽くされた壁には もう貼れず、箱にもたくさんの色紙がありました。お店の人に伝えると今でも書き残しが出来るそうです。
壁の一部にはメニューも掛けられていますが、その中に【お茶・サラダ セルフサービス】という文字が!
そば専門店で初めての経験。サラダのセルフサービスもやっているのです。
メニュー表
各テーブルにはメニュー表があり、写真付きで分かりやすいのですが、
サイズ等は店の入り口に実物大の器があるので、見過ごさないよう注意しましょう!
お勧めメニュー
【軟骨そば(中)】750円
人気№1の軟骨そば!
かなり煮込んだ感じがあり、軟骨がトロトロで 肉と一緒に違和感なく食べれます。
だしはカツオベースですが、その割には味は濃く、複数のだしが含まれていると思います。
麺は木灰そば独特のもちもち感がありました。
【さわのやそば(中)】800円
『三枚肉・軟骨ソーキ・ソーキ・もも肉』
全ての肉を欲張ったさわのやそば、個人的には1番のお勧めです。
【ヨモギそば(小)】600円
ヨモギってご存知ですか?
沖縄の方言で『フーチバー』と呼ばれ、ヤギ汁やジューシー(雑炊/炊き込みご飯)などに使われる沖縄県民には馴染み深いものです。独特な強い香りと苦みがあることから、好き嫌いがはっきり分かれるものでもあります。
ちなみに沖縄中南部では、沖縄そばにサービスで出る食堂が たまにありますが、北部では ほとんど見かけません。
ヨモギを練り込んだそば麺は、見た目の割には あまりクセがなく、高校生の娘も食べれるくらいでした。
ただ、お汁にヨモギそのものが入っているので、抵抗感がある人は注意!
実は私マルキライトも若い頃は無理でした。
しかし年齢と共に食べれるようになり、今では好きとなっています。
県外の方など、ヨモギを知らず注文する方は、家族とシェアする感覚で食べると良いでしょう。
※今回は食べれないのを恐れて、ヨモギそば(小)にしました。
その他メニュー
【ジューシー】230円
かつおのだしが効いて、具が多いのが特徴的!こちらは冷凍おにぎりとして通販でも買えるようです。
【特製ぜんざい】300円
小豆は柔らかく美味!白玉は2個入ってました。食後は300円ですが、ぜんざいだけの注文だと400円なので お気を付けください。
さわのや もとぶ店
本部町渡久地に2号店(もとぶ店)がありますが、息子さんがやっているようです。そちらの方も宜しくお願いします。
次の記事で会いましょう!
アクセス
〒905-1146
沖縄県名護市親川628-1
電話番号 0980-53-3356
営業時間 11:00~15:00
駐車場 あり(約20台)
(時間表示やメニューは変化があるので、確認は必要です)
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