沖縄で古くから愛されている『かちゅー湯』知ってますか?
みなさん こんにちは!
アナログ中年のマルキライトです。
結論から言うと簡単に作れる即席みそ汁のことで、かちゅーとはかつおを意味しています。
かちゅー湯=即席みそ汁
かちゅー=かつお
お椀にかつお節と味噌を入れ、お湯を注ぐと即席みそ汁の完成!
それが『かちゅー湯』なのです。
そんな『かちゅー湯』の作り方を個人的な見解も含めて紹介するので、私みたいなズボラな方!参考になれば幸いです。
かちゅー湯の作り方
まず お椀にかつお節を入れますが薄削りがオススメ。ダシだけでなく そのままかつお節を具として頂くためです。
かつお節を具として頂く(子供も好んで食べます)

といっても厚削りでもOK!
幼少の頃は、実家は厚削りしかありませんでした。家にあるものを使用しましょう。

基本は手軽さです!

味噌を入れます。
かつお節もそうですが量は適当です。
細かく考えると『かちゅー湯』の手軽さが消えてしまいます。

基本は手軽さです!
これだけでOKですが、お好みで具材を入れます。

1番シンプルなのは青ネギですが何でもけっこうです。ただ入れすぎるとぬるいかちゅー湯になるので注意!今回は冷蔵庫にあった長ネギを入れました。
最後にお湯を入れます。
個人的な見解ですが、まずは少しのお湯を入れて味噌を溶かします。
何故かって…
インスタントみそ汁でこんな経験はありませんか?
最初からお湯を全部入れると…


あっ!溶けきれてない味噌が残っている
『かちゅー湯』は特にそうなりがちなので注意しましょう!
最初からお湯を全部入れると、綺麗に味噌が溶けない傾向がある
そしてもう1つの理由…
最初からお湯を全部入れて味噌を溶かす行為は、かちゅー湯を冷ます行為になるからです。

温かいままで頂きたいですよね…
味噌を溶かして再びお湯をたし、軽く混ぜたら完成です。
簡単でしょ?

今回はシンプルな『かちゅー湯』を取り上げましたが、家庭によって味や具材にオリジナリティがあります。
記事を書く前に いろいろ調べてみましたが、梅干し・ゴマ・にんにく・卵・生姜なども使われているようです。
独自のお好みで いろいろ具材を試すのも面白いを思います。
具材はお好みで入れましょう。
入れすぎて、ぬるくなるのは注意!
たまに市販のインスタントみそ汁を家や職場で飲んだりしますが、我が家が安いものを使っているせいなのか『かちゅー湯』が断然ウマい!
さらに付け加えると二日酔いの朝に飲んだ時、胃に染み渡る感覚は最高ですよ~
インスタントみそ汁がない時代…
沖縄の先人たちが、作り出した発想に感謝します。
※沖縄の『かちゅー湯』を取り上げましたが、今の若い世代には分からない可能性もあります。

次の記事で会いましょう!
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