みなさん こんにちは!
アナログ中年のマルキライトです。
博物館って頻繁に行く場所ではないですが、各市町村に1つはありますよね。
今回紹介するのは、名護市親川(山田区)にある
【民族資料博物館】
なんと個人でやっている博物館です。
館長の名前は真嘉比さん。
定年後のんびり暮らしをしていましたが、ある日 山で木製の農具を見つけました。
『捨てるなんて まったいない!先人が使ったものを後世に残そう』
それから8年間、沖縄で使われたものを収集。
その数1万点以上!
2005年に民族資料博物館は開設し現在に到ってます。
私マルキライト、2022年になって初めて行って参りましたので、まだ行かれてない方が参考になれば幸いです。
民族資料博物館への行き道
名護市の国道58号線を国頭・大宜味方面と北へ車で走らせると…
伊差川→田井等と過ぎた右手に目立った看板が見つかります。
右折後は、両サイド 畑を挟む田舎道!
真っ直ぐ進むと、突き当り正面に民族資料博物館 さわのやがあります。
【民族資料博物館 さわのや】ホームページより案内地図を抜粋しました。
入館料
入館料が本館入り口にあります。
基本的に大人500円、小人100円となっていますが、そこは個人の博物館。
私が家族で訪れた時、小銭が足らず
『両替できますか?』とたずねたら
『子供は無料でいいよ~』
毎回は違うと思いますが、ゆるい感じがいいですよねぇ…
博物館①『本館』
本館入り口になります。こちらで入館料を払うのですが、建物自体 手作り感満載でしょ?私は好きです。
館内の雰囲気です。
私の世代では、映画でしか見たことない蓄音機!
かつお節の削り器&アイロン
かつお節の削り器は、実家にありました。
見たことのないミシン器も陳列されています。
ガラス棚にも懐かしいものが ありました。
幼少の頃、地元の売店で空き瓶を売って、こずかい稼ぎしてたのを思い出すなぁ…
カメラもあります。
1番奥には、明治や大正時代の生活を彷彿させる空間もありました。
沖縄特有の仏壇もあります。
博物館②『別館1階-1』
本館に続いて別館がありますが、いくつか存在します。
当ブログでは分かりやすく『別館1階-1』と勝手につけました。入り口は上の写真となります。
全体の雰囲気です。
『別館1階-1』では本などの資料が中心でして、研究熱心な方には貴重なものだと思います。
太平洋戦争の沖縄戦写真集もあり、当時を印象付けた有名な写真もあります。
博物館③『別館1階-2』
私が勝手につけた『別館1階-2』でございます。
入り口の写真ですが、【戦争】という文字が逆さになっていることにお気づきでしょうか?
『戦争 逆さ文字=戦争反対』
という意味が込められているそうです。
館内すぐには、迫力あるバルカン砲があります。
真空管 トランシーバー
1910年~1920年頃に使用されたタイプライター
英文タイプと電報用で使用されたカタカナタイプがあり、試しに打ち込んでみましたが、ちゃんと作動しました。タイプライターを触ったことのある経験者は、こんな音のイメージ 想像つきませんか?
『カチカチ・・・・』
『ジ~(横にスライドする音)』
『チ~ン!(たまに)』
YouTubeにタイプライターを打つ動画がありました。答えをご覧になりたい方、タイプライターを知らない方!再生されて確認してくだされ。
YouTube
馬の骨タイプライター入門
OUTATIMEより
その他、古き良き時代に注目を浴びた スターのブロマイドもあります。
博物館④『別館2階』
外階段を上がると、最後の別館を見学できます。
入った部屋の天井には、明治から昭和中期に使われた無数のランプ!
その他 国内だけでなく、海外スター達のレコード等も飾られています。
『さわのや』そば専門店
民族資料博物館、ホームページには【民族資料博物館 さわのや】と紹介されています。
実は博物館の右手には、自家製麺で美味しいと評判の沖縄そば専門店【さわのや 名護店】があります。
こちらで昼食を済ませた後、博物館に行かれるのはどうでしょうか?
こちらの方も記事にしておりますので、興味のある方はクリックorタップするとご覧になれます。
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【さわのや 名護店】木灰を使った自家製麺が美味しいと評判のお店
ちなみに息子さんが『もとぶ店』を営まれています。
次の記事で会いましょう!
アクセス
〒905-1146
沖縄県名護市親川628
電話番号 0980-58-3355
090-2507-1011
開館時間 9:00~17:00
駐車場 大型車可
ホームページ
http://www.mco.ne.jp/~sawanoya/
(時間表示やメニューは変化があるので、確認は必要です)
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